forevermore

CRYSTAL MOMENT好きな茶の間音楽ファンのつれづれ

CRYSTAL MOMENTとプロモ

ゼロからイチへがデジタルonlyでリリースされることになり、それに伴ってプロモ活動が活発になって来たのを見て、そういえば初デジタルonlyのCRYSTAL MOMENTの時はどうだったんだろう? と、アーカイブを使ってリリース前後のメディア露出の様子を調べてみた。

結果、テレ東音楽祭に出て歌った以外特にプロモらしいプロモは無かったことが分かった。

 

CRYSTAL MOMENTは日テレの2022冬季オリンピックテーマソングではあったけれど、CDで店頭に並んだわけでもなく、You TubeにMVやshortがアップされたわけでもない。

つまりはファン以外の「目」には止まりにくい状況だったわけで、にも関わらず関東ローカルの番組で1回歌われただけで告知終了とは、それはもう一般認識が低くても仕方がないとしか言いようがない(ちなみに近年の冬季オリンピックテーマソングは大して売上は良くない)。

ファン以外はこの曲のリリースどころか曲名さえも知らないまま、「オリンピックのニュースの後ろでなんか流れてるなー」で終わってしまったのではないだろうか。

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この記事でも書いた通り、デジタルonlyでリリースするならデジタルユーザーの元に「こういう曲を出したよ」ということが届くよう、You TubeやTik Tokなどネット媒体にMVを置くことが必須となっている。

なのにMVどころかFlashbackのような映像なし音源すら置かなかったのは、本当に謎でしかない。

 

もしかしたら事務所的にはネット媒体にMVを置いたらユーザーがそれを聞く(見る)だけで満足してしまい、配信にまで手を伸ばさなくなってしまうことを危惧していたのかもしれないが、現在デジタル市場のトップ争いをしているアーティストたちはYou TubeやTik Tokに自分専用のアカウントを持ち、MVやライブ音源を積極的にアップして、そうして幅広いユーザーおよびそこから派生したファンを獲得している。

だからこそ、彼ら彼女らと同じ土俵に立ちデジタル市場を戦い抜いていくためにも、アーティスト専用アカウントの設置とMV(およびライブ映像)のアップ、それもMVを見に訪れたユーザーを引き付けそして飽きさせないために出来る限りこまめに大量にアップしていくことはもはや必要不可欠だと考えている。

 

メンバーは各々やれるだけのことは精一杯やってるのは歌から伝わってくるので(だから歌唱が飛躍的に上手くなっているしユニゾンも綺麗にハマっている)、これはもう公式自体が変わらないとどうにもならない問題。

デジタル市場について考えてみた

今までKAT-TUNがリリースしてきたデジタルシングルを、初動累計・ORICONデイリーランキング・ORICONウィークリーランキング・Billboard JAPAN DownloadSongsの4つに分けてみた。

デイリー

初のデジタルリリース作品であるRoarは、初デジタルなためか曲自体がヒットしたためか、CDと同時リリースでもデイリー2日目までランクインしている。
こちらも初のCDなし・デジタルオンリーでリリースされたCRYSTAL MOMENTは、普段CDを購入している層も買ったためか、デイリー3日目までランクインしている。
その他の作品、Flashback・We Just Go Hard feat. AK-69・EUPHORIA・Ain't Seen Nothing Yetについては、デイリーではほぼ1位を取っているものの、2日目で急落というパターンとなっている。

ウィークリー(初動)

初動の上限は多くても1万強。フィジカルありのRoarだけでなくデジタルオンリーのCRYSTAL MOMENTでも同じ1万強なので、DL購入するファンの数が大体そのくらいなのだと思われる。
あるいはCRYSTAL MOMENTについてはいずれCDになると見込んで、デジタルでは購入しなかったという向きもあるかもしれないが。

ともあれこの初動では、サブスク強者がしのぎを削るDL/St界隈で1位を取るのはかなり難しい。
例えばRoar(3位)の場合は1位が7.2万DL 2位1.4万DLで、CRYSTAL MOMENT(3位)の場合は1位が2.0万DL 2位1.4万DL出している。
同じ週のライバルがどの程度のポイントをはじき出すかにもよるけれど、それでもおおよそ最低初動2万DL以上いかないとやはり、1位を狙うのは厳しいのではないだろうか。

ウィークリー(2週目以降)

2週目以降はアイドルCDにありがちな「初動は良いが2週目以降急落してランク圏外に去る」パターンに嵌ってしまっている。
Billboard JAPANのDownload Songsを見ても、デイリーでも粘ったRoarとCRYSTAL MOMENT以外は2週目以降100位圏外に飛んでいってしまっていることから、現状「ほぼファンしか買ってない」状態だと言える。

 

これらを打破するためにも、まずはYou TubeやTik Tokに彼ら専用のチャンネルを設立して、ファン以外の一般リスナーへの周知を高めることが急務だと思われる。サブスク世代のリスナーはもはやTVを見ていないので、その層に訴えかけるにはやはり、You TubeかTik Tokに本拠地を構えることが重要になってくる。
そして、とにかくたくさんMVを置く。トーク動画やおもしろ動画は置かなくてもいいから、リスナーがすぐに音楽に触れられるようリストを工夫して、MVやライブ映像をたくさん並べる。
編集なしの「歌ってみた」動画を置いて、歌唱力の高さを知ってもらうのもいいかもしれない。

下記記事に書いた通り、KAT-TUNはジャニーズの中でもサブスク向きだから、まずは彼らの歌を浅く広く知ってもらって、より多くのリスナーに「歌を聞く価値のあるアーティスト」として認識してもらうことが先決だろう。
デジタル、特にサブスク市場はファン以外の数多の一般リスナーに聞いてもらわないと戦えないが、逆にこの層に認知さえしてもらえれば、未だジャニーズ未開拓のデジタル激戦区で他アーティスト達とも対等の戦いが出来るんじゃないかと考えている。

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ORICONはDL数で戦うしかないけれど、ビルボならDL数・St数の他にもMVの再生回数やツイート数、ラジオリクエスト、カラオケなんかも評価に入てくるから、自分に合った応援の仕方が出来る。
最近は真のヒットチャートはビルボという流れになってきてるからORICONよりもビルボでのヒット、可能なら2週目でランク外へ行かないロングヒットを狙いたい。

ペンライトがほぼ武器

今回ペンライトが武器から離れて可愛らしいハニーポット(蜂蜜つぼ)になったことで「ペンライトがほぼ武器」なWe are KAT-TUNはもう歌われることもないのかもしれないと思っていたけれど、その可愛らしいハズのハニーポットがファンの方の間で「鈍器」とか「ハンマー」呼ばわりされてて笑ったと同時に、今後もWe are KAT-TUNは健在そうだと一安心。

機会損失

【賛否両論39】お題:ジャニーズとサブスク

youtu.be

この動画の賛否両論投稿に結構強い言葉での問題提起が来ていたけれど、言葉の強さはともかく、その内容やみのさんの解答には頷けることが多かった。

 

SMAPTOKIOを筆頭にジャニーズの楽曲には聴きたい曲・世間馴染みのある大ヒット曲が多数あるにも関わらず、その大多数が未だにサブスク解禁されていないというのは、特にサブスク世代への機会損失と言う他はない。

あるいはKAT-TUNのようにサブスク解禁されているグループがあることにはあるけれど、本当にただただ「解禁した」というだけで、ファン以外の数多のユーザーをそこへ辿り着かせるための動線が全くと言っていいほど整っていない。

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上記記事でも書いた通りKAT-TUNはサブスクでも十分に戦っていける実力を備えているのに、ユーザーがすぐにアクセス出来る環境が整っていないために知ってもらう機会がとても少なくなってしまっているし、また配信されたといっても過去曲含め全ての楽曲が対象なわけでなく、最近発売された特定の楽曲のみに絞られているために、

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楽曲を披露して世間に「聴きたい!」と思わせることに成功しても、サブスク化されていないために聴きたい曲をすぐに聴けず、結果「すぐ聴けないんならもういいや」と、グループの歌に好意的なユーザー=一般層や、そこから派生するファン層を増やす機会をみすみす逃す羽目になってしまっている。

 

結構な鳴り物入りで配信されたCRYSTAL MOMENTも、オフィシャルYou TubeチャンネルにMVも試聴も置いていないためにちょっと興味を持ったユーザーが気軽に曲に触れる機会がなく、さらにはBillboard JAPANのランキングでも非常に不利になった(要素の一つである動画再生回数のカウントが無い)という二重の意味での機会損失によって、せっかくの日テレ冬季オリンピックテーマソングだったのにまさに「知る人ぞ知る」曲になってしまった。

冬曲らしくメロディは透明で美しいし、いつものような炎とも大人の色気とも違う氷雪の涼やかさを表現するKAT-TUNを見ることの出来る貴重な楽曲だっただけに、埋もれてしまったのは本当にもったいなかったと思っている。

裾野と五合目と七合目以上

どのジャンルでも、ファン層はおおまかに次の3つに分類される。

山の一番上層、頂上付近に存在するのが「コアファン」。

ファンの中でも特に熱心な人々のことで、CDやDVDの初動はこのコアファンの数と動向(発売直後に入手しようと動くか否か・「積む」文化があるか否か・「積む」としたらどの程度積むか)で決まると言っても過言ではない。

 

その次の層、山で言えば五合目〜七合目当たりに存在するのが「ライトファン」。

ライトファンはコアファンほどの熱心さはないものの、CDやDVDがリリースされたらそこそこの確率で購入するし、時間とお金が許せばライブにも参加する。リリース後1カ月程度の累計に影響してくるのが、この層の購買活動。

 

さらにその下で広大な裾野となっているのが「お茶の間ファン〜一般層」。

お茶の間ファンはリリースにはあまり興味がないし(ただし気に入った作品はサブスクで聞くことも)、ライブにもほぼ参加しない。雑誌の表紙に掲載されていても「あ、載ってるんだ」とは思うが購入には至らない。

一般層はいわゆる世間一般のことで、大抵は「グループ名はなんとなく知っている」「メンバーもまあ、一部知っている人もいる」程度。

そんなわけで、一見するとアーティストの益になるような力を何ら持たないように見える層だけれど、グループや楽曲が大ヒットを果たすには、このお茶の間ファン&一般層の取り込みが絶対的な必要条件となってくる。

 

ジャニーズの場合、CD(やDVD)の売上で音楽番組や音楽特番への出演、ライブ会場の規模等が決定されると言われている。

となると大事なのは購買行動をきちんと取るコアファンだけで、ライトファンやお茶の間ファン・ましてや世間一般のその他大勢は必要ないように思える。

けれど、例えばライトファンは将来的にコアファンへ変わる可能性があるいわば「コアファンの卵」でもある上に、CDやDVDの累計売上や掲載誌の売上を伸ばしたり、FCの会員数を+1したり、SNSに好意的な感想を書き込んだりなど、アーティストの活動を底支えする存在であり。

購買行動をほとんど起こさずサブスクやTV・ネット等で楽しむだけのお茶の間ファンや一般層は、ここの数が莫大であればあるほどアーティストの「世間的な認知度」「世間的な好感度」のパーセンテージが押し上がって、TV番組の視聴率が高くなったり、音楽特番で時間またぎやトリ・大トリなどの重要な位置をもらいやすくなったり、パワランのランクが上がってCMに起用されやすくなったり、サブスクの再生回数がバズったりする。

 

マスメディアには一切出ず、音源・映像リリースとライブ「のみ」で活動し、さらにコアファンが誰一人として減ることがないと確約されているアーティストなら、ライト層もお茶の間ファンも世間一般の好感度も必要ないと言えるけれども…、

そうでないなら「要らない」「必要ない」ファン層などどこにもなく、アーティストが幅広い活躍を続けるにはどれも必要不可欠だという結論。

 

売上数値からすると、今のKAT-TUNはライトファン層が薄くなってしまっているように見える。

そこを増やすには、まずは入り口はどこでもいいから新規ファンをとにかくたくさん取り込むことが急務。

紅白初出場によってパワランがグループ・メンバーとも上がったのを見ても分かる通り、KAT-TUNは総合的なエンタテインメント力すなわち吸引力がものすごく強いから、そこをガンガン押し出していかないと非常にもったいない。

アクスタFestについて考えてみた

あの日あの時アクスタFestに接続した全ての購入者が買いたいアクスタを何に阻害されることもなく購入できたのでない限り、アクスタの売り切れの早さや売り切れたか否かで人気を測ることは出来ないのではないかと考えている。

例えばの計算↓

売りどき とは

KAT-TUNが紅白初出場! デビュー曲「Real Face #2」歌います! でも配信されてません!

羽生結弦氏がスガシカオ氏とのコラボでKAT-TUNのデビュー曲「Real Face」を滑ります! でもKAT-TUNの曲は「Real Face」も「Real Face #2」も配信されてません!

今日の巨人の試合はKAT-TUNとのコラボです!  イニング間イベントで最新曲「ゼロからイチへ」披露します! でも「ゼロからイチへ」はCD化されてないので物販で買えないし配信もされてません!

 

……事務所はそろそろ本気で曲の売りどきを考えた方が良いと思われ。